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当社では、超高温環境下(約650℃)で保持器を使わない防
塵(シールド)タイプのベアリングの研究に力を入れ、今回その開発に成功しました。
この超高温用防塵ベアリングの使用により、メンテナンスの頻度が大幅に削減されました。
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用途:
- 超高温炉内搬送装置
- 炉内ファン
- 食品機械装置
- 耐熱ローラー(炉内装置用)
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超高温用組み合わせセラミックベアリング
(ラジアルボールベアリング)
特許出願中 |
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当社の耐熱ベアリングは、ステンレスとセラミック球の
組み合わせにより、超高温環境の悪条件下で使用することが可能です。実際のご
使用に際し、回転数、荷重、温度等
をお知らせ下さい。
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従来の方法:
- 高価なグリースの利用。(耐熱温度約260〜270度まで)
- 耐熱性に優れたPEEK樹脂保持器の使用。
- 二硫化モリブデンの焼付け。
- 二硫化タングステンやカーボングラファイト保持器等の自己潤滑剤の使用。
- ボール(玉)に銀イオンプレーティングの処理。
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従来の方法における問題点:
- 無潤滑下では、300〜350度までが限界。
- 潤滑剤使用の場合、潤滑剤の劣化、炭化によるベアリングの焼付け。
- 膨張による(隙間の減少)回転不能。
- ベアリング交換の為のメンテナンス費用。
- 作業効率の悪さ。
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